2018年02月03日

「肩のリハビリ」ローテーターカフの筋力について

みなさんこんばんは!!


今日は「肩のリハビリ」ローテーターカフの筋力について  というテーマでお届けしたいと思います。


肩を痛める・・・スポーツをする人にも、筋トレをする人にも、そして、一般の方でも四十肩や五十肩と言われる肩の痛みというのは、非常に多く見られるケースです。


肩の痛みを全く感じないで一生を過ごす・・なんていうかた、とても少ないのではないかと思うくらい、よく痛める箇所でもあります。


そして、その痛みの原因というのは、様々であり、個人差も非常に激しい部位であります。


今回から、何回かに分けてシリーズで、ちょっとこの肩の痛みについて、色々とお話をしていこうと思います。


今日はその中でも「ローテーターカフの筋力」というテーマでお届けしたいと思います。


ローテーターカフ・・・


スポーツをしているかたなら、なんとなく聞いたことのあるようなないような・・・


肩のトレーニングをする時に「これローテーターカフっていう肩のトレーニングだよ」と聞かされて、なんとなくダンベルやチューブでトレーニングしたことがある・・・


という方も多いと思います。


でも本格的に肩のリハビリに取り組んでいる方以外は、あまり長続きしないトレーニングだったりしますよね(^^;


まず、前提として、「ローテーターカフってそもそも何?」という、ところからお話ししなければなりません。


これは回旋筋腱板と言われるのですが、4つの肩甲骨周辺の筋肉から成り立ちます。


・棘上筋

・肩甲下筋

・棘下筋

・小円筋

と言われるものです。


まずこちらの図をご覧ください。


IMG_4052.jpg


なんか、細かい筋肉がいっぱいあるんだなあ・・・


という感想を持たれるかもしれません。


これらの筋肉は、肩甲骨から上腕にかけて繋がっている筋肉です。


これですね、ちょっとだけ補足するのは「肩甲下筋」です。


他の3つは、「肩甲骨の外側」に付着しているのに対して、肩甲下筋は、肩甲骨と肋骨の間のいわゆる「肩甲骨の内側」に主に付着しています。


筋肉図鑑なんかだだと、背中側からしか映さないものも多く、肩甲骨の存在をすっ飛ばして描かれることがありますので、ちょっとだけ注意が必要です。



で、これらの筋肉の働きと肩のリハビリの関係なんですが、なんでこれらの筋肉を鍛えることが肩のリハビリで多く用いられるか?です。


これは図を見てもらえれば分かると思いますが、各筋肉が「上腕の骨を引っ張っている」と想像して見てください。


すると、どうなるのか?


はい、上腕の骨を肩の関節(肩甲上腕関節)に、「くっつける」働きがあります。


さらにこれらの筋肉は、上腕の骨を「下に引っ張る」働きがあります。


これは、肩の筋肉・・・三角筋が上腕の骨を「上に引き上げる」働きに対し、上腕の骨を下げてしっかり肩の関節(肩甲上腕関節)に、止める働きをします。


また、図を見るとこれらの筋肉が上腕に「ついている場所」が「バラバラ」であることがわかると思います。


つまり、これらの4つの筋肉・・・


実は上腕を動かす方向に対しての働きは「バラバラ」です。


なんかローテーターカフの筋肉がそれぞれ一斉に同じように働いているとイメージしている方も多いと思いますが、実は全然違います(^^;


で、何が言いたいのかというと、まず「ローテーターカフの筋力が低下すると、上腕を肩に圧着させる力」が弱くなるため、肩の周辺の組織を痛めやすくなります。


また、ローテーターカフを構成する各筋肉の「筋力バランス」が悪いと、これまた、上腕を肩に圧着する力に「ずれ」が生じるので、肩と上腕の圧着ポイントがずれやすく、これまた肩を痛める原因となります。


なので、ローテーターカフのトレーニングは「1種類だけやっていれば良い」というものではなく、いろいろなエクササイズをして、それぞれの筋肉をバランスよく鍛えていかなければならないことが多いです。


ぜひみなさん肩を痛めないためにも、ローテーターカフのそれぞれの筋肉を「バランスよく」筋トレをしてくださいね(^^)


しばらく、ちょっと色々とこのテーマで書こうと思いますので是非お楽しみにしてください(^^)


肩を痛めている方は、よろしければ御参考に(^^)


ではでは!!!
posted by てっちゃん at 15:16| 肩のリハビリ